長沼久利議員の一般質問
3月定例会において、長沼久利議員が一般質問いたしました。
質問項目
・里山資本主義からのエネルギー施策について
・県の「第2期ふるさと秋田元気創造プラン(仮称)の戦略6「人口減少社会における地域力創造戦略」から
・産業振興について
・市民福祉について
・商業振興について
・観光振興について
・スポーツ振興について
・防災計画の策定と防災教育について
主な質問と答弁
問:「ごてんまり号」の地域版運行の考えは。また、公共交通不便地域への対応は?
答:現段階では厳しいが、27年度からの次期「公共交通総合連携計画」の策定を予定しており、「公共交通不便地域」への対応策についても調査、検討の上計画に盛り込んで行きたい。
問:里山資本主義(お金で換算できない身近な資源活用)からのエネルギー政策について
答:現段階で木質パウダーボイラーの事業化は難しい状況にあるが、「木質バイオマス」については森林面積の割合が高い本市においては有望なエネルギー資源である。
災害時への対応も含め「地産地消」の再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組んでいく。
問:県の「未来づくりプログラム」事業決定からのグリーンライン路線である「県道象潟矢島線」のにかほ市側の狭隘部分の対応は。
答:事業期間等の節約もあり今回の計画では取り込めなかったが、引き続き両市で要望活動していく。
問:6次産業化については行政のアプローチも必要ではないか。
答:特に資金や技術面で大変難しいと認識している取り組みに対して、事業規模に応じた支援を行うとともに掘り起こしも行っていく。
問:スポーツ立市の考えは。
答:次期総合計画へ盛り込むため準備を進めている。
国療跡地施設完成後はスポーツ振興を図りながら「生涯スポーツ社会」の実現に向けて努める。