高橋信雄議員 一般質問
9月定例会で高橋信雄議員が一般質問しました。
質問項目
・農業問題について
・国療跡地利活用事業について
・災害危険個所と避難所について
・次期総合計画における先送り事業について
主な質問と答弁
◆事業費削減の努力を示せ
問:国療跡地利活用事業の事業費が当初より約20億円増加し、道路、施設機器を含めると総事業費が100億円近くなりそうだ。削減の努力を示すべき。市長は公の場で、「事業費が青天井にならないように上限を設けたい」と発言したことを覚えているか。
答:国の「都市公園整備事業補助金」の事業採択を受け、関係者からも注目されている事業。
基本計画時と比較し、資材費が約17%、労務単価費が約42%の上昇率で概算事業費の増額の大きな要因である。
基本設計において面積を削減し、地域コミュニティーセンターを合築、外観をシンプルにし、有利な補助事業採択を目指し、財政計画と整合性を図りながら実質的な財政負担増を抑えたい。
事業費について公の場で上限を75億円と考えていると発言している。
◆耕作放棄地の認定と対策は
問:近年耕作放棄地が増えているが、その現状と対策は。また、耕作放棄地と判断される条件と面積の推移は。
答:耕作放棄地とは以前耕作地であったもので、過去1年以上作物を栽培せず、しかもこの数年間の間に再び耕作する考えのない土地をいう。
対象農家が耕作する意思を示しており、本市において耕作放棄地はない。
不作付地は平成23年1132ヘクタール、平成24年1166ヘクタール、平成25年1000ヘクタールとなっている。
昨年度から市単独事業の「不作付地解消支援事業」を実施しており、不作付地の解消に努めたい。