2014年10月20日

高橋信雄議員 一般質問

Filed under: 由利本荘市議会 高志会 — admin @ 10:24 AM

9月定例会で高橋信雄議員が一般質問しました。

質問項目
・農業問題について
・国療跡地利活用事業について
・災害危険個所と避難所について
・次期総合計画における先送り事業について

主な質問と答弁
◆事業費削減の努力を示せ
問:国療跡地利活用事業の事業費が当初より約20億円増加し、道路、施設機器を含めると総事業費が100億円近くなりそうだ。削減の努力を示すべき。市長は公の場で、「事業費が青天井にならないように上限を設けたい」と発言したことを覚えているか。

答:国の「都市公園整備事業補助金」の事業採択を受け、関係者からも注目されている事業。
基本計画時と比較し、資材費が約17%、労務単価費が約42%の上昇率で概算事業費の増額の大きな要因である。
基本設計において面積を削減し、地域コミュニティーセンターを合築、外観をシンプルにし、有利な補助事業採択を目指し、財政計画と整合性を図りながら実質的な財政負担増を抑えたい。
事業費について公の場で上限を75億円と考えていると発言している。

◆耕作放棄地の認定と対策は
問:近年耕作放棄地が増えているが、その現状と対策は。また、耕作放棄地と判断される条件と面積の推移は。

答:耕作放棄地とは以前耕作地であったもので、過去1年以上作物を栽培せず、しかもこの数年間の間に再び耕作する考えのない土地をいう。
対象農家が耕作する意思を示しており、本市において耕作放棄地はない。
不作付地は平成23年1132ヘクタール、平成24年1166ヘクタール、平成25年1000ヘクタールとなっている。
昨年度から市単独事業の「不作付地解消支援事業」を実施しており、不作付地の解消に努めたい。


2014年10月19日

渡部聖一議員 一般質問

Filed under: 由利本荘市議会 高志会 — admin @ 10:12 AM

渡部聖一議員が9月定例会で一般質問に立ちました。

質問項目
・次期総合計画「新創造ビジョン」の策定について
・公共施設等総合管理計画の策定について
・地域コミュニティ意識の醸成について
・国民文化祭等の成果の展開について
・さくら満開のまちづくりについて
・鳥海ダム建設計画について
・国道107号線本荘道路の改修工事について
・水辺スポーツ促進での安全対策について

おもな質問と答弁
◆次期総合計画「新創造ビジョ」策定について
問:進捗状況と今後のスケジュールは。
答:「新たなまちづくり検討委員会」を設置し、市民アンケートや現計画の施策進捗評価などの検証を踏まえた重要課題、まちの将来像、重点戦略などの基本的方向性を協議している。
また、民意反映のためのまちづくりセッションとパブリックコメントを実施しながら11月に基本構想を取りまとめて市議会3月定例会に提案することを目指している。

問:「選択と集中」での施策展開が必要。重要課題は。
答:「人口減少に歯止めをかけること」を最重要課題に、「産業集積の強靭化と雇用創出」「子どもを産み、育てやすい環境創造」「生きがいのあふれる健康長寿社会の形成」を柱として具体的数値目標を設定し、戦略的な施策事業を立案していく。

問:大型事業の展開と財政計画との整合性は。
答:来年度から地方交付税合併算定替えの逓減が始まることから、公債費の残額も留意しながら健全財政運営に努めていく。

◆市職員の地域コミュニティ意識の醸成について
問:自治会未加入、活動不参加職員の地域参加をどう啓発するのか。
答:行政の地域サポートがますます必要となる中、積極的に地位に飛び出し。「行政と地域のパイプ役」「地域のリーダー」として多くの職員が活躍できるよう、強く啓蒙していく。


2014年10月18日

梶原良平議員 一般質問

Filed under: 由利本荘市議会 高志会 — admin @ 9:37 AM

9月定例会で梶原良平議員が一般質問しました。

質問項目
・鳥寿苑等の指定管理者制度移行について
・外国人向け市内案内看板の設置について
・ALTについて
・閉鎖された鳥海斎場「やすらぎ苑」の解体について
・鳥海地域におけるコミュニティバス運行について

主な質問と答弁

◆指定管理者制度移行について
問:移行に至らなかった要因と今後の進め方について伺う。
答:応募に至らなかった理由を把握するため、事業者に対して行ったアンケート調査の結果
1、補充職員の募集や事業の詳細協議、引き継ぎ期間などの準備期間が短い。
2、初年度3カ月の分の運転資金を融資でできないか・
3、起債償還の金の負担が重い。
4、臨時職員の正職員化を弾力的に運用できないか。
といった課題が提示されている。

今後の進め方については、平成28年4月からの指定管理移行を目指し、引き続き取り組んでいく。

◆ALTについて

問:ALTの受け入れ、配置状況と活動内容について伺う。

答:本市は、外国語指導補助、ALTが9人いる。

出身国の内訳はアメリカ5人、ニュージーランド2人、カナダ2人となっている。

配置状況は、中学校に原則1人とし、関連の小学校でも英語の教科と外国語活動の指導にあたっている。

活動内容としては、中学校においては英語科担当教員、小学校においては外国語活動を担当する学級担任などと一緒に授業を担当しており、ALTが単独で授業をすることはない。

 

◆コミュニティバス運行について

問:鳥海地域の落合、長畑、平林、間木ノ平経由のバスの路線要望を伺う。

答:今後、要望地域のニーズを詳細に調査した上で、可能な運行を研究していきたいと考えている。


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