2014年12月28日

土田与七郎議員 一般質問

Filed under: 由利本荘市議会 高志会 — admin @ 5:23 PM

12月定例議会で土田与七郎議員が一般質問いたしました。

○質問項目
1.「地方創生」に対する市長の見解について
2.次期総合計画と人口減少社会との関連について
3.広聴事業での各種市民要望・意見への対応について
4.教育視察から修学旅行受け入れへ
5.農業施策について
6.鳥海山を核としたジオパーク構想について

△主な質問と答弁
問:国の「地方創生」に対し、地方目線で捉え実情に合わせた政策実現のため、地方の立場として強力な働きかけが必要と思うが。
答:地方の自主的な取り組みを支援することが必要であり、全国市長会で取りまとめる決議を要望するとともに、国と地方が役割分担と連携をもって人口減少社会に取り組むことが重要と考えている。

問:公共施設整備を地域住民の利便性と利用率の向上のため、多目的に利用出来る集約した複合型の施 設にシフトする考えは。
答:将来的な公共施設の適正管理を図るため、約1600 施設を対象とする「公共施設総合管理計画」を策 定し、複合型や多目的化について検討したい。

問:本市での自然・ものづくり体験などを提供する修 学旅行の受け入れを検討してはどうか。
答:これまで自然・農業・ものづくりなどの体験メニューを旅行エージェントに売り込むとともに、 中国無錫市で歴史文化を含めた修学旅行プランを提案し てきた。
今後は、「修学旅行ガイド」を作成し、教育視察 者にもPRしていきたい。

問:米以外の比率を高めることが重要であるが、その方向性は。
答:国・県の事業を活用しながら、米・野菜・花卉・ 畜産などの価値を高めながら農業生産体制を確立し、由利本荘ブランドを成長させていきたい。


2014年12月27日

伊藤順男議員 一般質問

Filed under: 由利本荘市議会 高志会 — admin @ 5:17 PM

12月定例議会で伊藤順男議員が一般質問いたしました。

○質問項目
1.「日本創成会議」消滅可能性市町村の定義から
2.住宅リフォーム資金助成事業の利用状況と今後の事業のあり方について
3.市立保育園の民営化について
4.薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」について
5.献血推進について
6.カダーレのBCS賞受賞を機に全国に発信を
7.大内地域の課題から

△主な質問と答弁
問:「日本創生会議」は、20歳から39歳までの若年女 性が、子供出生の95%を担っていることに着目。
2040年時点で「20才から39才の女性が50%以上減る自治 体」は人口を保てず消滅するおそれがあるとし「消滅可 能性市町村」と定義しており、本市の若年女性減少率は 58.1%と発表されているが、市長の所見は。
答:次期総合計画「新創造ビジョン」では、最重要課題に人口 減少に歯止めをかけることを明確に示しながら、少子高齢 化や地域コミュニティー再生という重層的課題に取り組んでいく。

問:市は民営化を推進する計画の下に保育に係る正職員 の採用を合併以来控えている。
その結果、正職員よ り非正規職員が多くなり、年代構成の硬直化など限界にき ていると考えるが、市職労との調整の基本的考えは。
答:基本的な考え方や進め方をまとめた計画案などを提示 し協議を重ね、早期に合意できるよう努力している。

問:平成27年度の正規、非正規職員の割合は。
また、実 態を考えると早急な結論を出すべきと考えるが。
答:正規職員が3割、非正規職員が7割の見込み。
将来を担う子供たちへの保育サービスの維持・向上 のためにも可能なところから民営化を図っていきたい。

問:公立保育園民営化基本計画(案)における「保育環境や 地域の中で保育を支え合う体制」の具体のイメージは。
答:民営化に当たっては、地域に密着した運営を目指す 社会福祉法人へ移管していきたい。
基本計画には、 法人を新設する場合は、設立時の補助などの財政支援を盛り 込んでおり、また、運営に当たっては、法人の理事などの福 祉関係者が互いの顔が見え安心できる体制を想定している。


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