2014年12月27日

伊藤順男議員 一般質問

Filed under: 由利本荘市議会 高志会 — admin @ 5:17 PM

12月定例議会で伊藤順男議員が一般質問いたしました。

○質問項目
1.「日本創成会議」消滅可能性市町村の定義から
2.住宅リフォーム資金助成事業の利用状況と今後の事業のあり方について
3.市立保育園の民営化について
4.薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」について
5.献血推進について
6.カダーレのBCS賞受賞を機に全国に発信を
7.大内地域の課題から

△主な質問と答弁
問:「日本創生会議」は、20歳から39歳までの若年女 性が、子供出生の95%を担っていることに着目。
2040年時点で「20才から39才の女性が50%以上減る自治 体」は人口を保てず消滅するおそれがあるとし「消滅可 能性市町村」と定義しており、本市の若年女性減少率は 58.1%と発表されているが、市長の所見は。
答:次期総合計画「新創造ビジョン」では、最重要課題に人口 減少に歯止めをかけることを明確に示しながら、少子高齢 化や地域コミュニティー再生という重層的課題に取り組んでいく。

問:市は民営化を推進する計画の下に保育に係る正職員 の採用を合併以来控えている。
その結果、正職員よ り非正規職員が多くなり、年代構成の硬直化など限界にき ていると考えるが、市職労との調整の基本的考えは。
答:基本的な考え方や進め方をまとめた計画案などを提示 し協議を重ね、早期に合意できるよう努力している。

問:平成27年度の正規、非正規職員の割合は。
また、実 態を考えると早急な結論を出すべきと考えるが。
答:正規職員が3割、非正規職員が7割の見込み。
将来を担う子供たちへの保育サービスの維持・向上 のためにも可能なところから民営化を図っていきたい。

問:公立保育園民営化基本計画(案)における「保育環境や 地域の中で保育を支え合う体制」の具体のイメージは。
答:民営化に当たっては、地域に密着した運営を目指す 社会福祉法人へ移管していきたい。
基本計画には、 法人を新設する場合は、設立時の補助などの財政支援を盛り 込んでおり、また、運営に当たっては、法人の理事などの福 祉関係者が互いの顔が見え安心できる体制を想定している。


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